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WORKS 社員インタビュー

海外での会計経験を活かし エア・ウォーターへ転職。 海外事業の成長に向けた、 強固な基盤構築に取り組む。

2016年入社（キャリア入社）
グローバル戦略室課長
商学部卒

野老寛之

※内容はすべて取材当時のものです。

これまでのキャリア

2005年、ゼネコンに入社。支社店・本社経理部配属。７年目に、経理部ベトナム駐在、東南アジア全域の会計を担当。その後、東アフリカ地域でODAプロジェクトの事務部門（会計・税務・人事・総務）を担当。2015年から日本に戻り海外事務部門を担当。

エア・ウォーターでのキャリア

経理部にてエア・ウォーター単体の会計・税務の取りまとめに従事し、ERPシステムや海外会計・税務も担当。入社２年目から、シェアードサービスセンターにて、子会社経理部門の全般的責任者に。2019年から現職のグローバル戦略室に異動。

海外売上1000億円達成に向け、
数的側面から全体最適を図る。

エア・ウォーターグループの中期経営計画で各カンパニーや関係会社が作った海外事業の経営計画を確認しながらグループ全体の海外事業戦略の策定・推進に取り組んでいます。2021年度に海外売上1000億円（売上比率10%）を達成し、持続的に海外事業が発展する礎を構築することがグローバル戦略室のミッションです。現在は各カンパニーや海外展開をしている関係会社に海外事業の展開状況や今後の見通し、目標設定の組み立てなどを確認しながら、目標値の実現性などを精査しています。これまで経験してきた会計知識、国際税務（移転価格税制等）の視点などが役に立っています。
今後のグループ事業の発展を左右する海外事業方針の策定に自分が携わっていると思うと、責任の重大さを感じると同時に大きなやりがいを感じます。
壁や垣根がなく、
個々が自律した組織の中で。

入社した時から「キャリア社員に対する壁」を感じることはまったくありません。キャリア入社の社員に対する垣根が低いところが「エア・ウォーターらしさ」です。初日から上司が業務上必要な情報を素早く提供し、必要な業務権限は直ぐに付与するように指示してくれたので、非常に仕事を始めやすかったことを覚えています。
最初に配属になった経理部で印象的だったのは、各担当者が会計・税務に関する基礎知識をしっかりと持っており、自分の持ち場の業務を確実に処理していたこと。独断専行で進める人は少なく、方針等を理解した上で関係者と連携しながら物事を進める人が多いと感じました。業務上の指示を受けた時に何をしたら良いのかすぐに理解でき、スムーズに業務を進めることが出来ました。
新たな進出国において事業の基礎を築く。

創業（Founding）には前向きなイメージがありますが、まずは事業の基礎（Foundation）を固めてこそのステップであると考えています。エア・ウォーターは日本国内で産業ガス事業という強固な事業基盤があったからこそ、M&A等による拡大で事業成長を実現してきました。海外事業においても同様に、進出国において事業基礎を築き、次の展開に打って出ることが「創業者精神」ではないかと考えています。

入社前・入社後のイメージ

事業範囲が聞いていた以上に幅広く、私たちの日常生活の中でも実はエア・ウォーターグループの製品が関与している製品が多くあることに驚きました。例えば塩や海苔、プチトマト、ペットボトルのお茶、コンビニのシュークリーム、スプレー式の日焼け止め等、身近な製品でエア・ウォーターの技術が関わっているものが多くあります。
また性格が明るくフレンドリーな社員が多く、入社当初からどの部署に相談に行ってもすぐに受け入れてもらえました。キャリア入社という垣根なく業務について相談等をすることができ想像以上に仕事に入りやすかったですね。
入社を決意した理由

自身のキャリアプランと勤務地の希望が叶うと思えたからです。家庭の事情で、大阪での勤務を希望していました。今までの経験を活かせて、海外の会計・税務業務に携われ、さらには大阪の会社ということでエア・ウォーターはぴったりでした。面接時に入社後2～3年は経理部で国内業務の成り立ちを把握した後、海外会計や税務の関連部署に異動させて欲しいと希望。願いが叶い、入社後2年8カ月でグローバル戦略室に異動になりました。
休日の過ごし方

よくゴルフをしています。ゴルフは前職で海外駐在をしていた時にコミュニケーションの一つとして本格的に始めました。半ば仕事の延長と考えて始めたゴルフですが、やっていくうちに面白くなり、今となっては地元の友人達やエア･ウォーターの上司・同僚の方々とラウンドしています。ラウンドをしない日も大抵ゴルフ練習をしています。ちなみに先週の土曜日は会社の同僚とラウンドしました。