熱膨張性黒鉛TEGの特性
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熱を加えると膨張する熱膨張性黒鉛TEGは、
難燃性・シール性・加工性などの優れた特性から
さまざまな製品・分野・業界で用いられています。
実験結果より800~1000℃まで加熱できることが確認されています。
各薬品に対しての耐久性があり、耐薬品性に優れています。
熱を外部に放出する放熱性に優れています。
人体に対して安全性に優れています。
熱膨張性黒鉛TEGの構造は、炭素の六角板状結晶になっており、
炭素層がいく層にも連なった骨格になっています。
炭素層の間は強い化学結合ではなく、
弱い電気的な力(ファンデルワールス力)で結合されているため、
剝がれやすい特徴を持っています。
当社はお求めの用途に応じて、さまざまなグレードをそろえております。
製品グレード | |||||
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標準品 | 特殊品 | ||||
超低灰分 | 中灰分 | 高灰分 | 中和処理品 | 高温膨張品 | |
SS-3LA | SS-3 | CA-60 | SS-3N | MZ-260 | |
推奨用途例 | シール材 | シール材 | 難燃剤 | 難燃剤 | 難燃剤 |
ある程度の範囲では、変更可能です。詳細は当社営業担当者までお問い合わせくださいませ。
黒灰色の粉末です。サンプルをご提供することも可能ですので、 実際に手に取ってご覧になりたい場合は、当社営業担当者までお問い合わせください。
基本的には劣化しませんが、 6ヵ月以内のご使用を推奨しております。
はい、別途ご相談させてください。まずは、当社営業担当者までご連絡ください。