自動車関連製品 表面改質
当社の大気圧プラズマ装置は自動車向け電子回路基板や金属・樹脂部材等の表面洗浄や接着性改善等、さまざまな部分で使用されています。
こんな課題は
ありませんか?
課題01.
薬剤を使用せず、ドライな環境で表面洗浄したい。
課題02.
電子回路基板にダメージを与えずに表面処理をしたい。
課題03.
インライン化したい。
大気圧プラズマでは
自動車関連分野への適用が
可能です!
大気圧プラズマ処理は、プラズマガスを使用したドライな処理方法です。そのためウェット処理が困難な基材にも適用ができ、乾燥工程が不要なため設備の簡素化が可能です。またプラズマは電気的に中性のため、回路へのダメージも少ないです。
適用例
適用例01
電子回路基板のめっき前処理
電池の電極表面の有機汚染物や油脂膜を洗浄することにより、めっきの信頼性が改善。
適用例02
金属部品の親水性向上
金属表面の有機物除去によりクリーナーと同等以上の洗浄が可能。
適用例03
エンジン部材の表面洗浄
エンジン向け金属部材にプラズマ照射することで、表面の有機汚染物を除去。
よくある質問
Qプラズマとは何ですか?
A
固体、液体、気体に続く第4の状態と言われており、ガス中の原子や分子がエネルギーの高い電子やイオンに解離した状態です。
身近なものでは、オーロラや雷がプラズマ状態に該当します。非常に活性な状態のため、基材の表面に触れることで様々な現象が起こります。
Qユーティリティとして必要なものは何ですか?
A
ガス(窒素、酸素、アルゴン等)、200V電源、冷却水、一般排気設備が必要です。
Qサンプルテストは可能ですか?
A
大阪府の堺市、神奈川県の平塚市にサンプルテスト用のデモルームを保有しています。
サンプルを送付頂き当社で処理、もしくはサンプルを持ち込み頂きお立会での処理も可能です。