フィルム関連製品 表面改質
当社の大気圧プラズマ装置はフレキシブル回路基板や液晶ディスプレイ向け高機能フィルム、フッ素系フィルムの濡れ性向上や接着性改善等に使用されています。
こんな課題は
ありませんか?
課題01.
フィルム表面を均一に処理ムラ無く改質したい。
課題02.
現状の処理だと孔抜け等のダメージが発生してしまう。
課題03.
フッ素系フィルムの接着力を高めたい。
大気圧プラズマでは
フィルムへの適用が
可能です!
大気圧プラズマ処理は、プラズマガスにより処理を行うため、フィルム面内の均一な処理が可能です。グロー放電のため基材へのダメージも少ないです。またフッ素系フィルムのような難接着フィルムへも適用が可能です。
適用例
適用例01
PETフィルムの塗布前処理
液晶ディスプレイ用PETフィルム(偏光フィルム、反射防止フィルムなど)の親水化により、塗工性が向上。
適用例02
PIフィルムの接着性向上
フレキシブル回路基板や積層基板向けPIフィルムにプラズマを照射することで、銅箔との接着強度が約2倍となり、効果は1か月以上持続される。
適用例03
フッ素系フィルムの接着性向上
難接着性のフッ素系フィルムの接着力が向上。
※材料が凝集破壊
よくある質問
Qプラズマとは何ですか?
A
固体、液体、気体に続く第4の状態と言われており、ガス中の原子や分子がエネルギーの高い電子やイオンに解離した状態です。
身近なものでは、オーロラや雷がプラズマ状態に該当します。非常に活性な状態のため、基材の表面に触れることで様々な現象が起こります。
Qユーティリティとして必要なものは何ですか?
A
ガス(窒素、酸素、アルゴン等)、200V電源、冷却水、一般排気設備が必要です。
Qサンプルテストは可能ですか?
A
大阪府の堺市、神奈川県の平塚市にサンプルテスト用のデモルームを保有しています。
サンプルを送付頂き当社で処理、もしくはサンプルを持ち込み頂きお立会での処理も可能です。