WORKS 社員インタビュー

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食品メーカーでの
マーケティング経験を活かし、
M&Aで拡大する食品分野の
グループ会社の社長に。
30代で企業経営をけん引する。

2017年入社（キャリア入社）
株式会社見方 代表取締役社長
商学部卒

青山 昇平

※内容はすべて取材当時のものです。

前職でのキャリア

2004年に大手食品メーカーに入社し、東京営業部に配属。３年後、マーケティング部に異動し、製品開発を担当。６年目に、同社のグループ会社に出向し、マーケティング部へ。その後、出向から戻り経営戦略部【現:経営企画室】に異動し、グループ子会社の経営戦略立案を担当。再び、グループ外の他社に出向し、マーケティング部で製品開発を担当。


エア・ウォーターでのキャリア

入社後、農業・食品カンパニー【現：アグリ＆フーズグループ】に配属。その後、春雪さぶーる株式会社【現:エア・ウォーターアグリ＆フーズ株式会社】に出向（市場調査・商品開発担当）。2019年より、株式会社見方に出向し、代表取締役副社長。同年5月に代表取締役社長に着任。

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    転職後２年で、関連会社のトップに。
    経営の最前線でミッションに従事。
    エア・ウォーターのグループ会社である株式会社見方で、代表取締役社長を務めています。従業員300人を超える規模の会社で、トップとして営業・製造・経理・人事総務などを統括。エア・ウォーターグループの一員としてシナジーを活かしつつ、当社の可能性を新たに生み出していくことが私のミッションです。当社(株式会社見方)は手作りにこだわった高品質高付加価値の冷凍食品を得意としています。当社の製品は、高品質の食品でありながら飲食店等で手軽な調理方法でお客様に提供できる特徴・メリットがあります。こうした製品はユーザーの手間を大きく減らすことができ、人手不足が社会課題となる中、社会貢献にも寄与していると感じています。
    前職は食品メーカーでマーケティングを追求していましたが、自分の将来を考えた際に、専門性の追求だけでなく企業経営にも興味を感じていました。
    転職後、社長を任せられることになり、企業経営における課題に日々直面していますが、それらを一つひとつ解決していくことが刺激的でやりがいを感じています。裁量の幅が広いため、できることも多いのですが、その分責任も大きいので、良い意味でプレッシャーを感じながら業務に取り組んでいます。
  • 個々の能力を尊重し、
    多様性を容認する社風。
    私が感じる「エア・ウォーターらしさ」とは“仲間づくりの上手さ”と“与えられる裁量の大きさ”です。エア・ウォーターのM&Aは買収ではなく“仲間づくり”だと銘打っており、各グループ会社に裁量を大きく持たせながらも、エア・ウォーターの方針はしっかり伝える「緩い統括」を行っている点が特徴です。これはキャリア採用の考えにも当てはまります。個人の能力を尊重し、多様性を認める風土があるため、いわゆるキャリア採用と新卒採用の溝というものをまったく感じません。
    また、個人の能力を重視する結果として、“与えられる裁量の幅が大きい”と感じます。私の前職がオーナー企業であったため余計に強く感じる部分ではありますが、若手社員からの提案であっても、内容次第でしっかりと社内で検討される雰囲気はエア・ウォーターならではだと感じています。
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  • 変革を良しとする精神が必要不可欠。
    私が思う「創業者精神」とは “変革を厭わないこと”。エア・ウォーターは時代時代に合わせて経営手法も事業構成も大きく変えてきた企業です。この変革を良しとする精神は多くの場で実践されています。当社の名誉会長の言葉でもありますが、「変化することは必死の作業」です。それだけ大変なことではありますが企業にとって個人にとって必要不可欠なことだと思います。この精神を社内にしっかり浸透させていくことが私に課せられた命題の一つだと受け止めており、私が出向しているグループ会社でも常々社員に伝えています。
  • 私が実現したい夢
    新事業を立ち上げ、成功に導きたいと思っています。個人の能力を重視し、裁量を与えてくれるエア・ウォーターだからこそ実現できる夢だと思います。今は先代から受け継いだ事業を維持発展させることに全力を注いでいますが、将来はこの貴重な競争優位を種として、新事業を立ち上げ、新たな売上の柱にしていければと思います。
  • 入社を決意した理由
    転職活動時、エージェントから紹介を受け、調べてみると企業規模も大きく、想像以上に多岐に渡る事業を行っていることを知りました。食品分野の基盤を固めているフェーズだと感じ、食品業界での自分の経験を活かして活躍できる可能性があるのではないかと思いました。また、オーナー企業ではない点とM&Aを積極的に進めていることから、いつか自分も経営に携われるのではないかという期待を持ちました。もう一つの理由は従業員の退職率でしょうか。他の企業と比べて圧倒的に離職率が低かったため、数値面からも安心して入社できました。
  • 休日の過ごし方
    休日はほとんど家族と過ごしています。子供が小さいこともあり、休みになると公園やドライブなどに出かけています。転勤先の北海道は自然が多く、気候も過ごしやすいため、大きな公園などに出かけては、テントを張って子供たちと走り回って雄大に広がる大自然を大いに楽しんでいます。
    また、北海道の短い夏を満喫しようと、プールや山によく出かけたせいで、かなり日焼けしてしまいました。
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